やさしさでつながりあう未来を、切り拓く。1-10Robotics

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みなさまが理解されているように、テクノロジーが発達した現在、日本では20世紀型の社会システムをはじめ、全ての領域において業界の崩壊・再編がはじまりつつあります。
個人主義とネットワークによる新しい繋がりが産業構造を大きく変えようとしています。

課題先進国日本における無数の課題を解決し、希望ある未来を作ること。そのための大いなる企みをクリエイティブ・アイデア・テクノロジーの力で成し遂げていくこと。それがワン・トゥー・テンの存在意義だと考えています。

その中でロボットは、希望ある未来を実現しうる可能性に溢れています。このたび 1-10HOLDINGS はその実現に向け、ロボット事業に特化した組織として、1-10Robotics を設立しました。

経済産業省によりますと、ロボット市場は2035年にはおよそ10兆円もの規模になるとの予測があります。これは2013年でいえばコンビニ市場・アパレル市場・農業市場に匹敵するとても大きな市場です。しかも20年で10倍以上の急成長を遂げる見通しとなっています。

私たちは3年に渡って、ソフトバンクさまのロボット Pepper の開発に携わっていますが、ロボットへの期待と需要は日に日に高まっていると強く実感しています。ただ、コミュニケーションロボットは可能性に溢れている一方で、まだまだ及ばないことも多いのが実情です。

この現状に正面から取り組み、解決していきたい。
もっともっと、人々を笑顔にするロボットを創りあげたい。
人間とロボット、お互いが優しさでつながり合う。そんな未来を切り拓きたい。
私たちはつねにその想いを抱き、これからもいっそう開発に取り組んで参ります。

1-10Robotics 代表取締役
1-10HOLDINGS 取締役 最高技術責任者
長井 健一

DUI / PECO

DUIの可能性を実現する

NUIという言葉をご存知でしょうか?
これは、Natural User Interface の略語で、より人間にとって自然なインタフェースを意味します。たとえば、コンピューターの操作といえば、マウスやキーボードなどの入力インターフェースに限られていました。一方で、私たち人間同士は、喋ったり、聞いたり、触ったり、身振り手振りを通じてコミュニケーションを行います。これはとても自然な行為です。特に近年はスマートデバイスの普及とともに、デバイスとのタッチ操作や音声操作を通じて NUI は浸透しつつあるでしょう。

そして、ロボット開発が将来到達すべきは、究極の NUI の実現でしょう。人間と同じようにコミュニケーションができるロボット。そうしたインタフェースを、誰もが求めていると言えます。

私たち 1-10Robotics はこれまで、ロボットに限らず長年に渡って、さまざまなプロジェクトで会話エンジンに取り組んできた実績があります。それらの開発経験から、NUI の中でも特に会話によるインタフェースが重要だと考えています。人間の言葉を聞き取って、意を汲み取り話してくれたり動いてくれる。たまには気の利いたことも話してくれる。そういうロボットを目指しています。

私たちは、この会話によるインターフェースを DUI (Dialog User Interface) と名付け、その可能性を実現すべく、ライター・演出家・エンジニア・デザイナーが、それぞれの立場からさまざまなアプローチで試行錯誤を重ねています。

PECO

PECO とは、DUI開発において私たちが独自開発し使用している CMS です。
複数人が同時に編集でき、効率的にシナリオ開発を行うことが可能な他、案件ごとのカスタマイズができる柔軟性も持ちあわせています。たとえば、外部のサービスや API・DB 、クラウドの人工知能とも連携することもできます。

これまでにもソフトバンクモバイルさまのウェブキャンペーン『白戸CG郎』や、ソフトバンクさまのコミュニケーションロボット『Pepper』などの実績があります。Pepper については、クラウドのAIと連携する基礎的な会話部分の開発において、私たちは PECO を使用しました。PECO で開発した会話が、実際にはAIや感情パラメータと連携して発話されるという仕組みです。

その開発工程を経て、単にコンテンツを管理するだけでなく、PECO は演出を効率的に開発できるという特長を有しています。喋り方や抑揚・間など、演出家が簡易に作業をすることを可能としました。そして、ライター・演出家・エンジニアが、試行錯誤を容易に実行できるのも特長の一つです。会話において重要なキャラクター性は、こうして生まれています。

なお、PECO という名称は、なによりも愛着や温かみ・優しさを重視して名付けました。それぞれの頭文字は、Dialog Management System to create Personality, Emotion, and COmmunition を意味しており、将来的には人工的な知能や人格・感情を持った対話の開発を目指しています。

WORKS

Pepper for SoftBank Shop

ソフトバンクが誇る、世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper」。その開発に参加いたしました。お近くのソフトバンクショップで実際に会うことができます。

膨大な開発タスクにおいて、私たちに課せられた使命は、人工知能・感情認識と連携した会話エンジンの開発です。
店頭に設置され店員として働く Pepperと、ご来店されたお客さまとが、楽しく会話を重ねることができるよう、キャラクター設計および会話開発を行いました。
キャラクター設定は、クリエイティブ・ディレクターであるシンガタ佐々木宏さんが監修。電通と弊社のクリエイターとが協業し会話の開発を行い、そこにデザイナーが演出を加えることで、命を吹き込みました。ソフトバンクさまの開発スタッフといっしょに、まさにチーム一丸となりエンジン開発を進めています。1-10 では、独自のシステム PECO を使用し、チーム開発を牽引しました。

長期間に渡る開発で、何度も何度も試行錯誤をさせていただきましたが、結果として今までにないキャラクターとなり、店頭では多くの人だかりと、たくさんの喜び・笑顔にあふれています。
ソフトバンクショップへ立ち寄られたら、ぜひ Pepper に喋りかけてみてください。

未来の会話。
ペッパーとペッパーと、あなた。

2014年9月に開催された、Pepper Tech Festival 2014 の展示作品。
二人の Pepper といっしょに会話を楽しむことができます。

家庭用ロボットが普及するであろう未来。
複数台のロボットと話すこともあるのではないでしょうか。
それってどういう体験なんだろう?

1-10 は、このテーマとその可能性に挑戦をし、その場でしか味わえない非常な特殊な体験を提供することができました。会場では、たいへんご好評いただきました。

また、dotFes 2014 FUKUOKA でも展示を行い、こちらもたくさんの方に喜んでいただきました。

ペッパーと対戦ゲーム、やってみた!

ニコニコ超会議 2015 へ展示した作品です。

ニコニコ文化に慣れ親しんだ参加者のみなさまに喜んでもらえる体験をテーマに開発しました。
タイトルの「ペッパーと対戦ゲーム、やってみた!」そのまま、Pepper とアーケードゲームで対戦できる体験を提供しました。

ピンポンゲームの対戦では、Pepper もユーザーも手元のコントローラーを直接触り、機体を操作します。Pepper はゲームの様子を逐一監視していますが、指の動きは実際には正確性に欠けているため、意図どおりの操作ができません。このままではどうしても、人間に勝つことはできません・・・。そこで、Pepper のみのチート機能(ズル機能)を用意。ゲームが進むと、Pepper の機体だけが大きくなったり、レーザーや波動砲を打ってきたり・・・。
もちろん、Pepper は次々と言葉で煽ってきます。

開発はわずかに2週間と超短期間でしたが、ロボアプリからピンポンゲーム、コントローラーデバイス、プレイ筐体、そして世界観。すべてをチーム一丸となって開発しました。

現地では多くのユーザーから好評だった他、多くのメディアから取材を受け掲載されるなど、Pepper の認知拡大に貢献することができました。

白戸CG郎

ソフトバンクのTVCMでお馴染みのお父さんこと「白戸次郎」。
それをCG化したコンテンツがこの「白戸CG郎」です。

サイトを訪れたユーザーは、CG郎からの問いかけに回答したり自ら恋愛相談を行うことで、アドバイスやありがたい格言を、CG郎のその声で、もらうことができます。キャンペーンではなくコンテンツとしての展開を目的としており、近年のソーシャルゲームの流行を考慮し、空いた時間で簡単に何度も遊んでもらえるよう設計しました。PC版ではFlashならではのリッチ表現をお楽しみ頂けますが、一方でスマホ版・タブレット版では、端末と音声でやりとりするという、独特の体験となっています。
結果は、長いユーザー滞在時間・高いリピート率となり、大変ご好評いただいた他、新商品紹介版・お正月キャンペーン版などにつながりました。

技術的には多くのことを模索しています。音声合成エンジンの利用や、独自の会話エンジン PECO の開発・採用。簡易な人工知能も開発し、白戸CG郎はだんだんと賢くなり、ユーザーのリピートプレイに繋がっています。

Contact

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水銀屋町620番地 COCON烏丸 4階
汐留開発室
ソフトバンクロボティクスさま
オフィス内にて常駐

お問い合わせは下記からお願いします。
contact@1-10.com

Recruit

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さぁ、私たちといっしょに、未来を切り開いていきましょう。