2015年東京モーターショーのTOYOTAブースにて、360°プロジェクションのドームシアターでの、インタラクティブ・ライブショーを制作しました。
水素社会の未来を象徴したエネルギーを供給するエネカー「TOYOTA FCV PLUS」の魅力を伝えるため、子どもたちが未来にタイムスリップして、インタラクティブ・ライブショーの主役となり、水素社会を楽しみながら学べる新感覚のインスタレーションです。
この体験づくりのために、合計12台のパソコンと複数のアプリケーションをネットワークで連携し、照明機材、音響、センサー、プロジェクター、3D映像を制御し、実現化しました。
測域センサーや赤外線カメラ、近接センサーなどを用い、子どもたちの声や、走ったり、ジャンプしたり、手をあげたりといった様々な動きにインタラクションを生み出しました。
また同時にそれを観客席側で見守る大人たちに向けて、ドーム内の子どもたちがエネルギーの精となり、TOYOTAが目指す水素社会とはどいういったものなのかを伝えるショーとなりました。
10日間に及ぶモーターショーの開催期間中、システムによる安定した自動管理で運用し、数多くの子どもたちに未来の水素社会を体験してもらうことができました。
<関連取材記事>
「子どもの頃の体験」は未来に残る。東京モーターショーで異彩を放った、クリエイターたちの挑戦






CREDITS
- Client
TOYOTA
Agency
PARTY
Production
株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン
Creative Director
清水幹太, 中村洋基 (PARTY)
Director / Art Director
寺島圭佑 (PARTY)
Planner / Technical Director
中村大祐 (PARTY)
Copywriter
尾上永晃 (電通)
Account Director
田中潤 (PARTY)
Project Manager
阿久津達彦, 木部喬 (PARTY)
Producer / Project Manager
山中啓司
Technical Director
北島ハリー
Installation Developer
坪倉輝明, 赤川純一
Project Manager
中間淳
Special Thanks
古山善将, 西村彩花
Music
片岡知子 (マニュアル・オブ・エラーズ)
Sound Effects
山口優 (マニュアル・オブ・エラーズ)
Narrator
椎名林檎 (黒猫堂)
Producer
井上浩正 (白組)
Line Producer
羽原直栄 (白組)
CG Director
小野航, 高橋正紀 (白組)