パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社様と共同で “Flag Mapping” の開発を行わせていただきました。Flag Mapping は風に揺れる布の動きに合わせて映像を投影するシステムです。
2017年末~2018正月にかけて東京日本橋にある「コレド室町」にて行われた冬期イベントに出展いたしました。
風の通る1階エントランスにて、「冬の縁日」・「冬の下の物語」をテーマに、昼夜で映像を入れ変え、定時イベント演出を織り交ぜた展示を行いました。風を受けて旗が揺れ、その動きを読み取り映像や音が変化することで、その場の空気感に合わせた空間演出を行いました。また、任意のタイミングで送風することで意図的に旗を揺らし映像に変化を与え、より動きのあるイベント表現を行いました。
[Flag Mappingの仕組み]
マーカーを配置した特殊な布でフラッグを作ります。
そのフラッグを赤外線カメラを通すことでマーカーの位置を把握することができます。それによって風に揺れるフラッグの形状の変化をリアルタイムに取得することが可能になります。
さらに、その変形情報を元に投影する映像素材もフラッグの形状に変形させる処理を行うことで、フラッグの揺れや歪みに合わせた「張り付いたような映像投影」を実現しています。
【設置例】
A: 風のよく通る屋内・半屋外へ設置し、
旗の揺れがトリガーになり変化する場の空気感に合わせた演出を楽しむ。
B: 屋内に設置し、送風機を利用してコンテンツに合わせた送風を行い、
その場に風が起きたような空気感を演出する。
C: 複数台をリンクさせ、タイミングコントロールした送風により
コンテンツを起動し、順番に風が通りすぎていくような空間演出を行う。
上記のようなパターンを組み合わせ、目的と設置場所に合わせた自然な存在感を持つ導入を目指します。
CREDITS
- Client
パナソニック株式会社
Producer
澤田尚美
Technical Directorr
徳井太郎
Art Director
杉本健介
Engineer
岩中宏充
OtherStaff
井原健志
