KDDI PLAY!FUTURABLE
#ジブンで未来を変えるゲーセン

Launch 2025.03.20

OUTLINE

ニューレトロな“社会課題を学べるゲーセン”が、現役学生との共創でバージョンアップ! XR技術と体験設計でKDDIのデジタル体験型イベントをプロデュース

KDDI株式会社のブランド体験施設「GINZA 456 Created by KDDI」にて開催した、社会課題を学べる体験型ゲームイベント「PLAY! FUTARABLE #ジブンで未来を変えるゲーセン」において、XRなどのデジタル技術を駆使した体験型コンテンツ設計や空間展示の制作およびプロデュースを行いました。

CONCEPT

未来のゲームセンターで、「社会課題解決」や「ジブンで未来を変える」ことが味わえるブランド体験

メインタイトルの「PLAY! FUTURABLE」とは、FUTURE(未来)+ABLE(できる)を組み合わせた造語です。ゲームセンターで遊んでいたら、「社会課題を知り、学び、解決をして未来を変える」ことや「ジブンが理想とする未来を思い描く」ことが自然に味わえるよう、コンセプトを設計しています。

EXPERIENCE

ゲームに登場する7種類の”社会課題クリーチャー”を取り除く体験

未来のさまざまな社会課題が、悪の化身であるクリーチャーの姿となり、未来のゲームセンター内にある各ゲームに登場します。オープン当初は「災害」「環境」「医療・健康」「教育」「生活・子育て」「情報格差」の6種類でしたが、GINZA 456にてワークショップを開催し、2025年8月8日より現役大学生・大学院生が考案した「異常気象・食料不足」が追加されました。ジブンで未来を変えるために、ゲーム体験を通じて、計7種類の”社会課題クリーチャー”を取り除くことを目指します。
※異常気象・食料不足クリーチャーは、後述のFuturable HuntおよびFuturable Gachaのみに登場

左から、「環境クリーチャー、「医療・健康クリーチャー」「災害クリーチャー」「教育クリーチャー」、「生活・子育てクリーチャー」「情報格差クリーチャー」「異常気象・食料不足クリーチャー」

来場者の心理および行動変化を促すエクスペリエンスデザイン

本イベントはGINZA 456の1階と地下1階を活用した2部構成の展示です。展示の導線において、それぞれ「認知・興味喚起」「(写真・動画)撮影誘引」「知る、学ぶ」「体感する、共有する」を役割としてコンテンツおよび空間展示を設計しました。

CONTENTS

プロジェクションマッピングによるレトロゲームに入り込んだイマーシブ空間で、
社会課題クリーチャーを撃って捕獲するXR体験「Futurable Hunt」

壁3面と床1面をプロジェクションマッピングし、未来感ただようレトロゲームの世界観で楽しむ、大迫力のハンティングゲームです。現実の動作をトラッキングし、バーチャルと同期させるセンサーを活用することで、専用デバイスでスクリーン上の社会課題を表現したクリーチャーを撃って捕獲できます。社会課題を取り除くことで、自分の描く理想的な未来を実現できます。

社会課題をキャッチし取り除く、巨大デジタルクレーンゲーム「Futurable Crane」

6つの社会課題クリーチャーをキャッチして取り除く、液晶ディスプレイを活用した 巨大なデジタルクレーンゲームです。クレーンゲーム終了後には、自分が選択した社会課題に応じたクイズが出題され、それに正解することで、その社会課題が解消したよりよい未来に変えることができます。

来場者が実現した未来が、ドット絵調のビジュアルで映し出されるビジョン「みんなの未来ビジョン」

「Futurable Hunt」の体験を通じて、社会課題が取り除かされた理想的な未来を実現し、そこに自分だけの名前を付けると、1階ショールームにある3面の大型モニター「みんなの未来ビジョン」に投影されます。GINZA 456の特設ウェブサイトにも掲載され、来場者がどのような未来を描いたのか知ることができます。

社会課題クリーチャーのスマホステッカーが手に入るガチャ「Futurable Gacha」

「Futurable Hunt」と「Futurable Crane」を体験いただいた方にお渡しするメダルを使って、大小2サイズのガチャを回すことができます。ガチャの中身は、各ゲームに登場した社会課題クリーチャーのオリジナルステッカーで、お持ちのスマホに貼って楽しむことができます。
これまでオリジナルステッカーは12種類でしたが、2025年8月8日の体験コンテンツのバージョンアップに伴い、「異常気象・食料不足クリーチャー」と「ラスボスクリーチャー~最終形態Ver~」を大サイズのガチャに追加し、計14種類となりました。

CREDITS

Client
KDDI株式会社
Agency
1-10, Inc.
Production
1-10,Inc.
株式会社ヒタムキ.
MyDearest株式会社
株式会社TREE Digital Studio
株式会社ジェイツ・コンプレックス
株式会社 BALANCe
PR
1-10,Inc.
株式会社マテリアル
Producer
鈴木 浩之
Project Manager
横山 亜耶美, 中間 じゅん
Experience Designer
田崎 雄也, 津野 知大
Art Director
井上 龍馬
Designer
亀田 侑希, 吉川 美穂
Technical Director
藤岡 宏和
Engineer
松井 朋毅, 木田 尊也
薄葉 柾人, 小谷 俊介
Character Designer(Pixel Artist)
Zennyan
Special Thanks
村井 昌子, 林 響

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