HOPE FOR UNIVERSE 人々の願いを、宙から叶える物語。
in METoA Ginza

OUTLINE

三菱電機グループの製品やテクノロジー、さまざまな企業活動を新しいカタチの映像や展示で皆様におお楽しみいただく場所、METoA Ginza。
そこで開催されたイベント「HOPE FOR UNIVERSE 人々の願いを、宙から叶える物語。」にて、企画、体験設計、コンテンツ制作を担当させていただきました。

日本初の宇宙ステーション補給機や、心を癒す照明の制作秘話をテーマに、三菱電機の皆様のものづくりにかける姿勢、技術力、開発者たちのドラマを体感いただくさまざまなコンテンツが導入されました。

1Fエントランススペースには、開発者が宇宙へと想いを馳せる様子をモチーフにしたオブジェを設置。「宇宙ステーション補給機こうのとり」や「感性ライティング」など、さまざまな技術開発に通じる、開発者のメモや参考文献も展示されました。

アーティスト、京都大学教授の土佐尚子氏が、ガラスの屈折・反射と三菱電機のライティング技術を組み合わせ、木漏れ日や水面のきためきのような、自然の光がもつ「ゆらぎ」を表現した癒しのあかり「光のいけばな」も展示されました。

2Fでは、64面マルチディスプレイによって構成されたダイナミックな「METoAビジョン」に「宇宙ステーション補給機こうのとり」の壮大な宇宙の旅を再現。
さまざまな物資を運ぶミッションを成功させた開発者たちのものづくりへの想い、「こうのとり」の物語を、空間全体に広がる大迫力の映像と臨場感たっぷりの音響とともにご体感いただきました。

視聴後には、来場者が感想を投稿することで宇宙に文字が浮かび上がる「ことばの宇宙」を体験。
「こうのとり」開発にさらに深く触れていただくことができました。

3Fでは、天井に映し出された「こうのとり」を体の動きで操作して、国際宇宙ステーションとのランデブドッキングを成功させるコンテンツや、青空を人工的に再現したLED照明「misola」など、さまざまな技術を展示。
ものづくりの過程で直面するさまざまな困難や逆風に、どのように立ち向かい乗り越えてきたのか。
「開発者たちのものづくりへの想い」を紹介しました。