ASICS HOUSE at Paris
Brand Experience

OUTLINE

アシックスが描く2030年の未来ビジョンを体験するBtoB向けフロアをプロデュース

パリで開催されたスポーツの世界大会期間中17日限定でパリ市内にオープンしたASICS HOUSE Parisにおいて、ワントゥーテンはアシックスのブランドショーケースフロアを担当し、全体のクリエイティブディレクションから企画体験設計及び､空間デザイン、コンテンツ制作をいたしました。

各国キーアカウントおよびアスリート、メディアをメインとしたゲストを対象に､｢誰もが一生涯運動・スポーツに関わり心と身体が健康で居続けられる世界の実現を目指す｣というアシックスが描く未来ビジョンを体験いただくことを目指しました。

フロアを「Personalization Room」「Future Room」「Innovation Archives Room」の３つのエリアに分け、合計６つの展示および体験コンテンツを展開しました。

Personalization Room

アシックススポーツ工学研究所（ISS）が研究開発を進めるパーソナライズドプロダクトについて紹介するルーム。アルゴリズムを模した壁面グラフィックやライティングでラボらしさを演出しました。

▼Interactive Shoe Display
計測した足形データからパーソナライズドシューズができあがるまでの4段階の製造工程を伝える展示コンテンツと展示アイテムを手に取り、NFCタグを仕込んだ台座に置くとインタラクティブにグラフィカルな詳細情報に切り替わる体験コンテンツを制作しました。

▼ASICS FOOT ID™️ 3D
専用シートの上に立ち、タブレット端末を操作すると、5台のIndustrial Cameraが起動し、足長やアーチ高など左右それぞれ７項目の計測を行うサービスのプロトタイプ開発を、ワントゥーテンでサポートいたしました。国内外の持ち運びができる機構設計を行いました。

Future Room

ASICSが描く2030年の未来の世界を体験することができるルーム。コンテンツ体験に没入できる空間デザインおよび照明演出を設計しました。

▼ASICS VISION2030 VR
“誰もが一生涯運動・スポーツに関わり、心と身体が健康で居続けられる世界の実現を目指す”というASICSが掲げる未来が現実となった2030年の世界に入り込むことができるVRコンテンツ。
ASICSが提供しているサービスが拡張されて実現可能になる少し先の未来の姿を、立体音響とインタラクションを交えながら体感できるコンテンツに仕上げました。

Innovation Archives Room

創業当初から変わらないイノベーションの理念と歴代シューズの変遷を、3面を使った年表形式に表示。カウンターとハイチェアを設置し、受付兼待機スペースとしても機能しました。

▼VISION2030
生涯を通じて運動やスポーツに関わり続け、心身ともに健康に暮らせる世界を創るというビジョンムービーとグラフィックを掲出。

▼Welcome Wall
アシックスが掲げる創業哲学の「健全な身体に健全な精神があれかし」を表すブランドスローガン「Sound Mind, Sound Body」を根幹に、生涯を通じて人々の心身の健全な発展の実現を目指していることを伝える壁面グラフィック。