EBIZO THEATER
NPO法人設立記念公演
「Earth & Human」 by 1→10

Launch 2021.02.28

五穀豊穣と天下泰平を祈願する伝統的な「三番叟(さんばそう)」※1 から着想を得た舞踊を、Canonの「ボリュメトリックビデオ技術」※2 で圧倒的映像美をともなった没入型ライブエンターテインメントへアップデートした演目『EBIZO THEATER NPO法人設立記念公演「Earth & Human(アース アンド ヒューマン)」 by 1→10(ワントゥーテン)』。

市川海老蔵が主演・総合演出を務め、2021年2月20日にオンラインにてリアルタイム配信いたしました。

舞踊を披露する生身の市川海老蔵を取り囲む、100台を超える4Kカメラと画像処理技術によって、撮影からほぼ同時に3次元データを生成、高精細CGで立体的に創られた仮想空間の中にデジタル変換された市川海老蔵を再現し合成。
リアルなパフォーマンスとデジタル仮想世界が融合したかつてない映像を配信することができました。

音楽は、歌舞伎囃子の演奏家・田中傳次郎らが新たに録音した楽曲をもとに、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(監督:押井守)などで知られる世界的な作曲家・川井憲次が制作。
伝統芸能の「格式」高い芸術性を保ちながらも、「革新」性を取り入れたサウンドが展開されました。

※1 三番叟(さんばそう)
「三番叟」は、正月の仕初め式、新築劇場の開場式など、おめでたい節目で上演されることの多い、日本の伝統芸能を象徴する演目のひとつ。地固めをするような力強い足拍子、鈴を振って種を撒く所作などで農事が表現され、五穀豊穣や子孫繁栄、天下泰平の願いを込めて舞われる。

※2 ボリュメトリックビデオ技術
ボリュメトリックビデオとは、撮影画像から3D空間を再構成する技術です。複数のカメラで撮影された映像をつないで切り替えるのではなく、3D空間全体をデータ化しているため、空間内の自由な位置、角度からの映像を生成できます。

本公演は、「文化芸術収益力強化事業」に採択された文化庁委託事業です。

本映像作品「Earth & Human LIVE」とそのVRエディション「Earth & Human VR」は、NFT(Non-Fungible Token)として、ワントゥーテン独自の販売プラットフォーム「ワントゥーテン NFT STORE」にて販売をいたしました。

CREDITS

エグゼクティブプロデューサー
澤邊芳明
映像演出、アートディレクター
引地耕太
ビジネスプロデューサー
二之形昌弘
プロデューサー
住本宜子
制作プロデューサー
小林壮
プロジェクトマネージャー
松永聡司、榊原亮
テクニカルディレクター
北島ハリー、長井健一
ライブパフォーマンスエンジニア
大場洋哉、廣井達也、綿貫岳海
3DCG・モーションデザイナー
川村崇
アートディレクター
引地耕太
デザイナー
Erwin Martohudojo
サイトコーダー
酒井久栄
主演・総合演出
市川海老蔵
音楽
川井憲次
演奏
田中傳次郎
3DCGスタジオ
Juice
UEサポート
ヒストリア
配信
U-NEXT、LINE LIVE-VIEWING、ぴあ、GYAO!、ローチケ
音響
エス・シー・アライアンス
美術
シミズオクト
協力
キヤノン

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